初心者でもできる!マーケティングのすすめ Part5

color choco101いよいよマーケティングシリーズもPart5にまできました。 なかなか短い文章や事例ではお伝えしにくいテーマではありますが、少しでも多くの方にマーケティングの重要性を認識していただき、少しづつでも取り入れていただければと願い、コメントしています。 さて、今日も大変重要なテーマです。皆さんは、「KPI」(ケーピーアイ)って、聞いたことありますか? マーケティング用語の中でも主要なものの一つで、正式には[ Key Performance Indicators]と言います。日本語にすると、重要業績評価指標・・・一番覚えにくいですね。

wikiに説明あったので、以下少し引用します。
■「KPI 」はビジネスインテリジェンスにおいて、現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。( → 漠然としすぎてわかりにくい説明ですが、ビジネスの種類や目的によって違うからでしょう。)

■経営者が利用するマーケティングにおけるKPIとしては、以下のものがある。
・ 顧客に関する数値
    新規獲得顧客数
    既存顧客の状態
    顧客の損耗(失われた顧客数)
・ 顧客セグメント毎の回転率
・ 顧客セグメントと支払い方法毎の未払い残高
・ 顧客関係における貸倒金額
・潜在顧客に関する統計分析(顧客になる割合、ならない割合など)
・顧客の支払遅滞分析
・人口統計的セグメント化による顧客の収益性と、収益性による顧客のセグメント化

さて、これを見てピンときたと言う方は、きっとマーケティングの知識や経営企画の経験がある方でしょう。「KPI」とは、事業計画を策定する際に、なくてはならない指標のことなんです。 

事業計画の策定は、家を建てることに例えるといわば設計図のようなもので、どんな規模の事業であれ、無くてはならないものです。株式会社であれば間違いなく必須でしょうし、行政書士事務所のような小さな規模でも必ず作成すべきだと私は思います。 私も開業前に一番に着手しました。

現在売上が上がらない、と悩んでいる経営者の方は、事業計画をきちんと策定していますか? その際に、KPIをどのように設定しましたか?設定したKPIを現場の社員にきちんと伝えていますか?

会社によって、事業計画の策定方法、内容、色々あって良いと思います。しかし、ベースとなるKPIがきちんと数値化されていないなど、わかりづらい場合に、計画に対する達成度が上がらない原因になっていることが多いのです。

事業計画策定やKPI設定についてもっと知りたい、と興味を持っていただけたなら、ぜひ一度お問合せ下さい。

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