初心者でもできる!マーケティングのすすめ Part11

前回の続きとなりますが、「webマーケティング」の最も大事な導線とその効果について、コメントします。 今は様々な種類のインターネット広告が台頭し、一体何が自社にとって最適なのか逆に見えにくい時代となっているように思います。 企業のビジネスの種類や規模、顧客によって方法は変わります。そしてもちろん「webマーケティング」を実施することにより、どのような効果を得たいのか、その目的によってもアプローチは変わってくるでしょう。すべてを語ることは難しいので、基本的な導線とステップについて、本日はコメントします。

そもそも「webマーケティング」とは、何を指しているのでしょうか? 私自身が理解する範囲では、下記を指すものと思われます。
・企業がwebサイト(ホームページなど)の告知や集客を考えること
・企業がwebサイトのコンテンツや機能を創ること
・企業がwebサイトのアクセスアップを考え実行すること
・企業がwebサイトでプロモーションやキャンペーンなどを実行すること
・企業がwebサイトでサービスの問合せや申し込み、購買などのゴールを設定すること
・企業がwebサイトで効果測定をしPDCAサイクルを実行すること

そして、WEBマーケティングの基本は、3つのステップに分けられます。
①プレアクセス(集客)
webサイトへどのような広告から誘導してアクセスしてもらうかを検討するステップです。これはweb上の施策のみに関わらず、通常のマスメディアへの出稿やチラシ配布など、オフラインの施策も含まれます。また、web上の施策としては、基本は前回のpart10でコメントしたSEOやインターネット広告が考えられます。具体的には、下記の方法が代表的でしょう。
・SNS広告(twitter,facebookなど)
・リスティング広告
・アドネットワーク広告
・アフィリエイト広告

②オンアクセス(接客)
webサイトで、アクセスしてもらったユーザーに特定のアクションをしてもらうための施策を検討するステップです。また、HPのどのページにアクセスしてもらうか、その導線も検討していきます。詳細に検討するには、LPO(ランディングページ最適化)やEFO(エントリーフォーム最適化)といったアプローチもありますが、ここでは割愛します。また、ここで言う特定のアクションとは、自社のビジネスに直結する仕組みのことで、主に下記のようなものがあるでしょう。
・資料請求
・問い合わせ
・アンケート
・購買

③ポストアクセス(再訪施策)
一度Webサイトへアクセスしたユーザに、もう一度アクセスしてもらったり、ユーザとの関係を継続的に保つための施策を検討するステップです。アプローチ次第では、高い効果が得られる可能性があると思います。具体的には以下の方法ですが、特にリターゲティング広告は、私も日頃ついついクリックしてしまいます。
・ダイレクトメール
・メールマガジン発行
・リターゲティング広告

いかがでしょうか。以上の3ステップは基本であり、自社に最適な形でPDCAサイクルを実施することにより効果が得られると思います。

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