「そうか、あの人はCIAのスパイだったか!」・・・。
先日参加した研究会で、日米を比較したテーマのお話を拝聴しました。クローズドな会なので内容は割愛しますが、引用情報を一つだけレポート。実は写真がピンぼけだったので、まとめてみたくなったのです。
CIAのスパイマニュアルの中に、「会社をダメにする11の行動様式」というものがあるそうです。要は潰したいとか、業績を低下させたいとか、アメリカの利益にならない企業にスパイが潜入して取る行動マニュアルでしょうか。
■会社をダメにする11の行動様式
・「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする。
・可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上
・何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない
・会社内での組織的位置づけにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する
・前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す
・文書は細かな言葉尻にこだわる
・重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる
・重要な業務があっても会議を実施する
・なるべくペーパーワークを増やす
・業務の承認手続きをなるべく複雑にする。1人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする
・全ての規則を厳格に適用する
とここまで書いていて、以下の渡辺千賀さんという方のブログにも同じ内容みつけました。
「あれっ、これってうちの会社にいるあの人だ」と思った人、結構いるのでは。 社内の掲示板とかチャットに「CIAのスパイにご用心!」とか投稿してみるのどうでしょう。
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